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日数での絞り込みのあとは、予算がいくらあればどこまで行けるのか?の検討に入ります。旅行費用はおおまかに、日本での手配費用と現地費用という形に分けられます。現地費用はざっくりと想定することができる費用なので、全体の予算からこの現地費用を差し引いた額が、日本での手配費用に充てられる予算です。
旅行先の検討段階においては細かく考える必要はないので、日本での手配費用はイコール航空券のチケット代と考えてしまってOKです。
現地費用は、地域と泊まるホテルのグレードによって変わってきますが、ここではあくまでも概算として、標準的なグレードのホテルを利用した場合を想定しています。
●ヨーロッパ・アメリカ旅行の場合
ホテル8,000円+食費2,000円+交通費など2,000円=1日12,000円
●アジア旅行の場合
ホテル3,000円+食費1,000円+交通費など1,000円=1日5,000円
●リゾート旅行の場合
ホテル10,000円+食費3,000円+交通費など2,000円=1日15,000円
現地費用の試算ができれば、航空券購入に充てられる予算が想定できます。この予算でどこに行けるかを調べるには、前のページでもご紹介したように、旅行予約サイトの活用がおすすめです。特に「YAJIKITA(ヤジキタ)」では航空券相場の情報や、目的地別の最安値情報などを提供しているので便利。その他、大手の「JTB
」などでも最安値情報は紹介されています。
ただし、要注意なのは「燃油サーチャージ」です。燃油サーチャージは業界のガイドラインにより明記が義務付けれられていますが、チケット代とは別に表記されていることが多いので、気付かずに予算オーバー、なんてことにならないよう注意が必要です。特にヨーロッパなど遠距離になると、金額もハンパじゃないので油断禁物。
燃油サーチャージについては、いろいろな旅行サイトで説明されていますが、エイビーロードのページがわかりやすいので参考にしてください。
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海外旅行で使える注目サイト
日本に上陸したばかりのころはもっぱら海外ホテル予約専門のイメージだったExpedia(エキスペディア)ですが、最近はパッケージツアーや、航空券+ホテルのダイナミック海外ツアーも力を入れているようで、インターネット予約派の人にとっては主流になりそう。ホテルの選択肢が膨大なのと、何といっても普通に予約するより相当安いです。
JTBというと、熟年向き、もしくはハネムーン向きの添乗員付きツアーで、ぶっちゃけ安くはない、というイメージでしたが、最近はじめた「旅のアウトレット」はそのイメージを覆す激安ぶり。要は、HISがよくやっている出発日限定の格安ツアーなのですが、HISの驚き価格よりも安いのではないかと思われる強烈な商品が多数あり、ついにJTBもここまで来たかという感じ。意外に侮れません。