初めての人のための海外個人旅行・海外自由旅行ガイド

トップページ > 出発日当日 > 出国の手続き

CONTENTS



LINK


出国の手続き

出国審査の前にまずはセキュリティチェック

いよいよはじめての出国です。テンションもあがってきますが、そんなテンションに水を差すのが手荷物検査場でのセキュリティチェックです。注意すべきは3点。

1.刃物は持ち込めない
刃物なんて持ち込まないよ!と思うかもしれませんが、意外に引っかかるのが「爪切り」や「ソーイングセット」です。「ワインオープナー」や「缶切り」なんかもダメです。そんなもんどこが刃物やねん!と絡んでみても無駄ですので、これらを持っている場合には預ける荷物に入れておくことをおすすめします。

2.ライターを持ち込めない
タバコを吸わない人には関係のない話ですが、火器類はもちろん持ち込めません。日本ではライターに限り1人1個まで持ち込めることになっていますが、海外では一切持ち込めない国もあります。

3.液体を持ち込めない
2007年3月から導入されたルールなのですが、これが一番やっかいです。100mlを超えるあらゆる液体が持ち込めません。ただし、100ml以下の容器に入った液体で容量1リットル以下のジッパー付き透明ビニール袋にまとめて入れておけばOKです。詳しくは国土交通省の公式ホームページをご覧ください。

国土交通省 (http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000006.html)

 

そしていよいよはじめての出国審査

手荷物検査を通過すると、ようやく出国審査です。
カウンターの前に行列ができているので、順番が来たらパスポート・航空券・搭乗券を係員に提示するだけです。特に何事もなく5秒ぐらい終わります。
スーパーのレジに並ぶときのような完全にヤマカンの世界ではありますが、なんとなく日本人だけの列に並んでおいたほうが早そうな印象はあります。
出国審査を終えると、あとは搭乗券に記載のある搭乗ゲートに向かうことになりますが、すでに出国しているので、次にどこかに入国するまでの間は「日本でも外国でもない状態」となり、どの国の税金もかかりません。つまり、免税品が買えるようになります。タバコやお酒、ブランド品などが安く買えるので大変お得なのですが、出発時は荷物になるので、かさばる物は買わないほうが無難です。また、軽食を取れる売店などもありますが、このあと機内食も出ますので、ノリでがつがつ飲み食いしないほうが賢明です。
搭乗券に搭乗時間が記されていますので、時間になったら搭乗ゲート前に向かってください。

⇒さらばニッポン!はじめての国際線「機内での過ごし方」へ

前の記事へ

次の記事へ

海外旅行で使える注目サイト



日本に上陸したばかりのころはもっぱら海外ホテル予約専門のイメージだったExpedia(エキスペディア)ですが、最近はパッケージツアーや、航空券+ホテルのダイナミック海外ツアーも力を入れているようで、インターネット予約派の人にとっては主流になりそう。ホテルの選択肢が膨大なのと、何といっても普通に予約するより相当安いです。



JTBというと、熟年向き、もしくはハネムーン向きの添乗員付きツアーで、ぶっちゃけ安くはない、というイメージでしたが、最近はじめた「旅のアウトレット」はそのイメージを覆す激安ぶり。要は、HISがよくやっている出発日限定の格安ツアーなのですが、HISの驚き価格よりも安いのではないかと思われる強烈な商品が多数あり、ついにJTBもここまで来たかという感じ。意外に侮れません。