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入国審査

はじめて海外旅行、最初の関門は入国審査

さて、話が少しそれましたが、いよいよ入国です。「最初の関門」と書きましたが、実際には関門でもなんでもありません。出国のときと同様に、カウンターに行列ができているので、機内で記入した入国カードとパスポートを係員に渡せば、15秒ぐらいで完了します(国によりますが、日本の出国審査よりは少し時間がかかります)。はじめての人は英語で難しいことを聞かれるのではないかとドギマギしてしまいがちですが、残念ながら会話が発生することはまずありません。スタンプだけ押されてスルーです。
このあと荷物を預けている人はバゲージ・クレームに進み、ターンテーブルから荷物をピックアップ。最後に税関がありますが、特に申告するものがなければ申告書だけ渡して終了です。めったなことがない限り、荷物を開けられたりすることもありません。

ポルトガルのまちかど イスラエルの首都・エルサレム。この国は政治事情から入国審査が大変厳しいことで有名。しかし、こういったことは例外で、普通はスルーが基本だ。

荷物が出てこない場合はどうしたらいい?

たまにターンテーブルで自分の荷物が出てこないことがあります。これはロストバゲージと呼ばれるトラブルで、原因は係員の単純ミスで荷物を乗せる飛行機を間違った、というケースが多いようです。
この場合、バゲージ・クレームの付近に専用のカウンターがあるので、そこで事情を話して探してもらうことになります。たいてい別の空港に行ってしまっているので後日届けられるのですが、いずれにせよ貴重な旅行期間中に荷物がないというのは最悪です。
対処方法としては、まずお金など貴重品は預けないのが原則。なくなってもいいわけではないにせよ、こういったトラブルは起こりうるものとして、貴重品は必ず手荷物として持ち歩いた方がいいでしょう。
それ以上の対処方法として最もおすすめしたいのは、荷物を一切預けないことです。はっきりいってしまうと、よほど特殊な事情がない限り、通常の観光旅行の荷物は日数を問わず、機内に持ち込めるサイズで十分だと思います。荷物を預けなければ、バゲージ・クレームに立ち寄る必要もないので、到着後すぐゲートを出ることができます。

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