初めての人のための海外個人旅行・海外自由旅行ガイド

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空港から市内へ

海外自由旅行・個人旅行のハイライト?

団体旅行では空港から観光バスでホテルに向かうことになりますが、自由旅行・個人旅行では自力でなんとかしなければなりません。
2〜3日もすればその国にも慣れて勝手もわかるのですが、空港に着いた直後は、どんな旅行の達人でも右も左もわからない状態です。というより、このドキドキ感が海外自由旅行・個人旅行の醍醐味とも言えます。
なお、空港から市内への移動は、公共交通機関かタクシーを利用します。地下鉄やモノレール、リムジンバスなどわかりやすい交通手段がある場合はいいのですが、路線バスなどの場合、バス停や料金システムが旅行者にはすぐにはわかりづらいので、素直にタクシーを利用したほうが確実だったりもします。

シンガポールのまちかど 東南アジア随一の大都会シンガポール。シンガポールの玄関口、チャンギ国際空港は規模やサービスの充実から世界一の空港と言われている。

空港から市内への移動はトラブルの宝庫

前述のとおり、海外旅行においてもっとも右も左もわからない状態が、「空港を出て市内に向かう」タイミングです。この状態の旅行者を狙った犯罪も多く、様々なトラブルが起こります。一番多いのが白タクのトラブルです。事前チケット制の空港などはわかりやすくていいのですが、そうでない場合、特にアジアや中近東では空港を出た瞬間にタクシーの客引きに包囲されるというようなこともあります。また、ツアーの現地係員と見せかけて実は違っていた、といったトラブルもしばしば起こります。トラブルを楽しめる人はいいのですが、単に嫌な思いをするのは不毛ですので、その国の治安や空港の状況を調べたうえで、もしもトラブルが多いことが事前にわかっていれば、往路のみ送迎をつける、あるいは送迎付きのフリープランを申し込むなど、このシチュエーションを回避したほうが有効な場合もあります。

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JTBというと、熟年向き、もしくはハネムーン向きの添乗員付きツアーで、ぶっちゃけ安くはない、というイメージでしたが、最近はじめた「旅のアウトレット」はそのイメージを覆す激安ぶり。要は、HISがよくやっている出発日限定の格安ツアーなのですが、HISの驚き価格よりも安いのではないかと思われる強烈な商品が多数あり、ついにJTBもここまで来たかという感じ。意外に侮れません。