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日本から全泊分ホテルを予約してある人、あるいはダイナミックパッケージやフリープラン型ツアーの人以外は、現地でホテルを探すことが必要になります。
日本の旅館やホテルの感覚からすると、当日はほとんど空いていないと思われがちですが、ゲストハウスやペンションのような安宿系であればたいてい当日でも泊まれます。バックパック派でなくとも、例えば乗り換えで1泊する場合や深夜に着いて寝るだけの場合など、無駄に高級ホテルに泊るのももったいないので、こういった安宿を利用するのは経済的&効率的です。
シンガポールの中心街にある安宿。こういう雑居ビル的な門構えのホテルが多い。一見うさんくさいけど中はちゃんとしている。
中高級ホテルはその規模から町はずれに多いのに対して、安宿はたいていその町の一番便利な場所にあります。駅やバスターミナルの近く、市内の繁華街など。バンコクのカオサン通りのように安宿が集中している一角が、どの町にもなんとなくあるので、まずはそこを目指すようにしましょう。
さて、当日宿泊の仕方ですが、入口には一応フロント的なものがあるので、まずは空室の有無を確認します。空室がある場合には、必ず部屋を見せてもらいましょう。安宿というと、「どうせボロくて汚いんじゃないの?」と思われがちですが、実際に部屋を見てみてそう思えば泊まれなければいいだけなので、気に入るところが見つかるまで何軒か見て回るのもいいでしょう。ちなみに、安宿ではシャワーやトイレが共用のところが多いです。シャワーは水しか出ないことがたまにありますので、気になる人は事前に聞いておいたほうがいいでしょう。
宿泊する部屋が決まったら、その場でチェックインします。たいていパスポートを提示して、宿泊カードに名前などを記入するだけです。宿泊費は後払いが原則ですが、国によってはデポジットが必要な場合もあります。デポジットは泊まり逃げされないようにするための保証金なので、チェックアウト時に返却してくれます。言葉があやふやだと、前払いを要求されているように見えたりしてややこしい話になりますので、デポジットという習慣があることは覚えておいてください。
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JTBというと、熟年向き、もしくはハネムーン向きの添乗員付きツアーで、ぶっちゃけ安くはない、というイメージでしたが、最近はじめた「旅のアウトレット」はそのイメージを覆す激安ぶり。要は、HISがよくやっている出発日限定の格安ツアーなのですが、HISの驚き価格よりも安いのではないかと思われる強烈な商品が多数あり、ついにJTBもここまで来たかという感じ。意外に侮れません。