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旅行ガイドブック

定番の「地球の歩き方」のほか、どんなのがあるの?

書店のガイドブックコーナーに行くと、同じエリアでもいろいろな会社がガイドブックを出していて、どれがいいのか決めかねます。とりあえず定番の「地球の歩き方」にしておくか、というのもアリですが、各ガイドブックの特徴を把握したうえで、自分のスタイルにあったものを選ぶのがベターです。
特に自由旅行・個人旅行の場合には、旅行ガイドブックが添乗員のようなものです。この良し悪しで旅行の楽しさが違ってきますので、慎重に選んだほうがよいでしょう。

地球の歩き方
定番の海外ガイドブックです。バックパッカーのイメージが強いシリーズですが、エリアによってはそうでもないものもあり、良くも悪くもイメージだけで選ばないほうがいいです。また、必ずしも情報が網羅されているわけでもなく、これもエリアによって異なります。

新・個人旅行
個人旅行・自由旅行の人に意外に人気が高いのがこのシリーズ。「地球の歩き方」より全般に情報量が多く、細かい情報まで網羅しています。ただし、バックパッカー向けの安宿情報などはあまり載っていないので、大人の個人旅行客向けのイメージです。

ワールドガイド
旅行会社大手のJTBが発行する海外ガイドブック。オーソドックスな内容ですが、エリアによっては妙にマニアックな情報まで網羅されていることもあるので、よく見比べてみると掘り出し物に出会えることも。

わがまま歩き
ブルーガイドシリーズのガイドブック。リゾート系に強く、全体に女性向けに作られている印象。特に都市滞在型の個人旅行の人の場合には重宝する可能性大。

るるぶ情報版
おなじみのるるぶシリーズ。雑誌風に作られているので、流行のスポットやグルメ情報を入手するには最適。ただし、網羅性はほとんどないので、書籍型ガイドブックの補助的に買うとよいでしょう。

ロンリープラネット
バックパッカーのバイブル的な旅行ガイドブック。オーストラリア発行の英語版が基本ですが、日本語版もあります。日本のガイドブックとは異なり、全編文章のみで構成されおり、とにかく細かい情報が満載。ディープなバックパック旅行をする人にとっては大変役に立つシリーズです。

なお、おすすめとしては、同行者と1冊ずつ異なるシリーズを持って行くのが理想です。いつの時点の情報かによっても微妙に異なりますし、編集方針によってもピックアップしているお店などが違ってきますので、複数のガイドブックを見比べるといろいろな角度で情報が収集できて有効です。

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JTBというと、熟年向き、もしくはハネムーン向きの添乗員付きツアーで、ぶっちゃけ安くはない、というイメージでしたが、最近はじめた「旅のアウトレット」はそのイメージを覆す激安ぶり。要は、HISがよくやっている出発日限定の格安ツアーなのですが、HISの驚き価格よりも安いのではないかと思われる強烈な商品が多数あり、ついにJTBもここまで来たかという感じ。意外に侮れません。